初めてのエジプト旅行,月夜の大スフィンクスとクリスタルスカル

2017年12月10日

二十五年前の今日一九九二年十二月十日、この日はエジプト航空国内線の夕方の便でルクソールからカイロに移動、機内ではエジプト人搭乗員が私の持っていたETの絵に英語のメッセージを書き込んでくれた。カイロ到着後はそのまま国際空港近くのホテルにチェックイン。すぐにシャワーを浴びてしばらくはベッドに寝転び休んでいた。翌朝の便でカイロを発つ予定でエジプト最後の夜ということもあってその後私はこのツアーで親しくなったツアーメンバーの女性と二人で夜のカイロの街に出かけることになった。ホテルの外のタクシーで数日前まで一週間ほど滞在していた大ピラミッドの目の前に建つギザのメナハウス・ホテルに向かった。ホテルのゲートをくぐってパレスのレセプションの入口でタクシーを降り、運転手には帰りの空港ホテルまでのタクシーの予約をして、翌朝午前四時にホテルのゲートの前で再び待ち合わせになった。メナハウス・ホテルに到着した二人にまず強く感じられたのはピラミッドエリアの大気を満たしている圧倒的とも言えるほどのエネルギーだった。数日間この地を離れていたこともあってより一層そのことをはっきり感じることができたのだ。「しばらくルクソールの方を周ってきたけれど、やっぱりギザのピラミッドのエネルギーは圧倒的で別格だね」と彼女が言い、私も同感だと彼女に伝えた。その後ホテルのパレスの建物に入りレセプションの奥の階段を登った先にあるハーンハリーリ・レストランに入った。この時期の私は肉食を避けていた時期であったため軽いメニューのスパゲティのトマトソース、グリーンサラダ、そして食後にミルクティーを注文した。そして食後のお茶を飲み始める頃からいっしょだった連れの女性のチャネリングが始まってしまった。彼女はこの時期の旅行中にチャネリングや透視といったサイキックな能力が突然開花してしまったのだそうで、なぜかこの時期にはそういったことが起きてしまったメンバーは他にもいたのだ。最初に彼女は、「これからの水瓶座の時代に入ると十字架に女性的な要素が加わったアンクがシンボルとして使われるようになるようだ」と語った。続く...このページはまだ未完了につき加筆修正されます

公開日 2017年12月10日 日曜日

画家の瞑想録 コラム・エッセイ