初めてのエジプト旅行,ルクソールでのチャネリング・セッション

2017年12月9日

今朝明け方のエジプトの夢、夢の中でギザのメナハウス・ホテル、パレスのレセプションの中に居てフロントデスクに向かって歩いている私がいた。フロントデスクの前にくると私の知っている背の高いメガネのスタッフが「ウェルカム、ホマール!」と私を呼んだ。ホマールは筆者のエジプトでのニックネームのようなもので、エジプト人は私の名前ホ・マ・レのレが発音しにくいようで少しなまってホ・マ・ー・ルになってしまうことが多いのだが、このホマールはアラビア語でロバを意味する言葉でもある。フロントデスクでチェックイン、夢の中での部屋番号は七一九号室だった。そのうち私の両親二人を含めたエジプトツアーのグループ十人ほどがやってきた。なぜかこのツアーには私も参加していた様子で、ツアーグループの中で確保されていた自分の客室もあって、私自身がチェックインした部屋とツアーグループの中で確保されている二部屋があることに夢の中で気付く、その後目が覚めた。エジプトへの憧れが強いからなのかこういった夢を見ることが多い、今年は元旦の初夢から三日連続でエジプトの夢を見ている。女優の宮崎ますみさんは今年二〇一七年の元旦に初夢で見たのと同じ景色を十か月後の最近訪れたインドでデジャブとして見ているそうだ。“夢”という言葉で今なぜか思い出されるのは数日前、宝くじの高額当選者が多いことで知られている東京都内の西銀座チャンスセンターを通りかかった際、販売スタッフの上着の背中に西銀座の“夢”という文字が印刷されていたこと。日比谷のあの周辺では実際に本人に会う前に先に夢の中で会ってから、そのすぐ後に実際に出会うことになった人が二人も居て、そのうち一人は西銀座チャンスセンターのすぐ近くにある日動画廊でばったり会ってしまったプロ野球選手の清原和博さんだった。他に亡くなったばかりの親戚の人が通りを歩く人にウォークインするかのようにして会いに来たこともあった。ということで西銀座チャンスセンターの周辺は次元の壁が薄いのかもしれないと思うこともあるが、はっきりとしたことはわからない。一九九八年九月のギザのメナハウス・ホテルでの滞在中にも、その夜初めて出会った大スフィンクスの見張りのエジプト人が実際に彼に会う前にメナハウス・ホテルで眠っている間に見た夢の中で先に会っていたという経験をしたことがある。南インドの聖地ティルヴァンナーマライを訪れた人のコメントには「他の土地に比べ次元の壁が薄い」といった言葉をよく見かけるけれども、それに関しては私自身もかなりはっきりとそのことを感じている。それは山の麓に立ち、アルナーチャラの頂を見上げただけでも感じられることがあるが、街の大寺院アルナーチャレーシュワラ寺院の中のシヴァ寺院周辺や御神体アルナーチャラの山頂付近ではそれが特に強く感じられる。
四半世紀前の今日、一九九二年十二月九日はエジプト、ルクソールのクルーズ船に滞在していて、この日の夕方にはクルーズ船内でショーン・ランドールさんのチャネリング・セッションがあった。質問者は私を含め二人だけのプライベートセッションだった。続く...このページはまだ未完了につき加筆修正されます

公開日 2017年12月9日 土曜日

画家の瞑想録 コラム・エッセイ